ピタゴラスイッチは大人が見ても面白い!0655と2355も見てます
NНKの教育テレビが、いつのまにか「Eテレ」という名称に変わりました。
私は変わったことにしばらく気づかず、友人とテレビの話しているときに「教育テレビは古いなあ。
Eテレに変わったんだよ」と指摘され、「聞いてないよ~」。 この反応もじゅうぶん古いですね。
そのことがあって、急に「Eテレ」が気になりだしました。
教育テレビは子供番組か高校講座、語学講座をやってる局で、自分とは関係ないと思い、ほとんど見ることがありませんでした。それが「Eテレ」になって、どう変わったんだろうと、ちょっと興味がわいたのです。
平日が休みで、なんの予定もなく家にいるときや、夜、仕事から帰ってきたときなどに、Eテレを意識的に見てみることにしました。まず感じたのが「細かい番組が多い」ということ。5分番組がきわだって多いので、それが子供向けの番組でもけっこう抵抗なく見れてしまいます。
そして、あるすてきな番組と出会いました。
それは「ピタゴラスイッチ」。
これも基本はこども番組なのでしょうが、大人が見てもじゅうぶんおもしろい。というか、大人のほうがその本当のおもしろさがわかる番組作りです。
内容は、一言でいえば「世の中のありかた、科学の法則」を、こどもでもわかるようにアニメや人形を使って説明する番組です。
その着眼点、見せ方のくふうがすばらしい。科学を遊ぶという要素もあります。
出演者も芸人の「いつもここから」や最近ではフットボールアワーなど意外なキャスティング。
「これはみのがせない」といっぺんにハマり、録画予約してずっと見ています。
この「ピタゴラスイッチ」から派生したといっていいと思いますが、「0655」と「2355」という5分番組もあります。
「0655」は朝の6時55分から、「2355」は23時55分からの放送。
どちらも大人、特に会社勤めをしている人を意識した番組作りです。
「0655」はさわやかな気分で出勤できるように、「2355」は疲れてかえってきて、ちょっと一息いれてほっとできるように、というコンセプトで作られているように感じます。
これがまたおもしろい。
それに声の出演者も、木村カエラや小泉今日子というビッグネーム!
中尾ミエなんていう変化球もあって、そうしたサプライズも楽しめる番組です。
最近では、仕事から帰ると録画しておいた「0655」を見て、それから生で「2355」を見て就寝という生活スタイルになっています。