まるまる。

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真田幸村を描いた大河ドラマのDVD「真田太平記」を見た感想

ゲームなどで、戦国武将の真田幸村が人気ですよね。

僕の場合は、ゲームはやらないのですが、大河ドラマなどにも登場する、真田幸村に興味はありました。

市立図書館に『真田太平記』なる、NHKドラマのDVDがありました。

試しに借りてきて観てみました。

幸村だけでなく、真田氏そのものにすっかりハマッてしまいました。

ドラマの原作は池波正太郎さんの同名小説です。

20年以上前に放送された古いドラマです。映像効果などには古さを感じます。

しかし本当に面白いドラマです。創作も入りますが、基本的には史実に基づいて描かれています。

幸村を草刈正雄さん、父昌幸を丹波哲郎さん、兄信幸を渡瀬恒彦さんが演じています。

カッコイイです。

真田はもともと戦国大名ではなく、地方の地侍に過ぎませんでした。

幸村の祖父、幸隆が武田信玄の配下となり、武田24将の一人にまで出世します。

武田家滅亡後に、幸村の父である昌幸が独立し、小大名となります。

弱小勢力にしか過ぎませんでした。

その真田が大活躍します。

天下分け目の関ヶ原の際、真田昌幸は寡兵を持って、第二代将軍秀忠率いる3万7千の兵を足止めし、関ヶ原合戦に遅参させるという快挙をやってのけます。

幸村は大阪夏の陣において、家康に自害を覚悟させるほど肉薄し、「真田日本一の兵」と評されました。

兄の信幸はいつ潰されてもおかしくない真田家を、抜群の政治手腕で難局を捌いて存続させます。